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天使になった実君。

  • 弟とおどけて・・。
    長男、実は2005年2月10日に生まれて、8月21日に突然に世を去りました・・。 何もできないパパでしたが愛と笑顔をふりまいてくれました。 感謝を込めて綴りたいと思います。

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2010年11月 9日 (火)

[99年の愛~ジャパニーズアメリカンズ]を観て。

日系移民一家の苦難の歴史を描いた[99年の愛~ジャパニーズアメリカンズ]をワイフと五夜連続で観ました。

スケールの大きな壮大なドラマで前半はアメリカに移住して人種差別と闘いながらアメリカに根付こうとする一世の苦労・・・写真花嫁として嫁いだイモトの好演が光っていたと思います。

中盤から後半は戦争によって今まで苦労して築き上げた土地も奪われ砂漠の強制収容所に送られながらも必死に耐え抜こうとする日系人達の姿とアメリカへの忠誠を迫られ苦悩の末にアメリカ人として認められる為に戦地に赴く二世の姿・・大正から戦中戦後と現代まで描かれていました。

単に日系人の苦労話でなく人種差別と偏見、戦争の悲惨さをアメリカが主な舞台でしたが、沖縄戦に広島の原爆といった戦争の悲惨さも描いていて移民家族を通して平和な世の中で家族が共に暮らせることの大切が伝わりました。

移民・・・貧しさゆえに海外に活路を見出そうとして国を捨てていく・・・私の亡き父も国策移民として中国大陸へ渡って苦難の道を歩まされただけに、アメリカ、中国と場所は違っても海を渡る志は同じだったと思います。

アメリカの移民は人種差別と偏見に・・・戦争によって砂漠のキャンプに追いやられ・・父達中国(満州)への移民である開拓団に少年義勇軍は侵略者として戦後に追われる事となりましたが、どちらも共通するのは自分達の祖国である日本の過ちによって窮地に立たされ人生も狂わされたと言う史実です。

戦後、合衆国は敵性外国人として砂漠への強制収容を人種差別によるものと過ちを認めて日系人に謝罪しました・・・。

然し日本政府は自国の国力のなさから海外へ追いやり挙句は無茶な戦争を仕掛けて苦しめた同胞である日系人に謝罪もないのです。

日本は礼節の国だと思ったら慇懃無礼な[ならず者国家]だと日本国籍である事が恥ずかしいです。

父達、満州へ誤った国策で移住させた人達にも形ばかりで政府として謝罪はなく自分達の愚かな国策で人生を狂わせた方達へ誠意もない情けない国家だと恨めしく思います。

アメリカは過ちを認めて謝罪して・・日本は触れられたくないとばかり歴史の隅に葬る・・国家としての度量の差が歴然だと、コレだからこの国はダメ国家だと思いました。

やはりアメリカ合衆国は問題は多くても過ちにも逃げずに偉大だと・・・。

戦後父はブラジル移住を考えていたのもそんな陳腐な日本が嫌だったようです。

いまや日本は発展から落日の衰えで、国を捨てて勢いある中国で活路を見出そうとする若者も増えているとか・・・・。

ドラマを観ていて国はならずもの国家でも日本人は勤勉で逞しいと思えたのが救いでした。

父が移民だっただけに色々と考えさせられた大作でした。

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