無料ブログはココログ
フォト

天使になった実君。

  • 弟とおどけて・・。
    長男、実は2005年2月10日に生まれて、8月21日に突然に世を去りました・・。 何もできないパパでしたが愛と笑顔をふりまいてくれました。 感謝を込めて綴りたいと思います。

« 『いぶし銀の親方』心意気に触れて。 | トップページ | 若田光一飛行士が国際宇宙ステーションの船長に。 »

2011年2月17日 (木)

ゴム印制作現場より-母型の洗い出し-

今日は母型の洗い出し作業をご紹介させて下さい。

ゴム印制作過程で組んだ版下を樹脂版に露光して焼き付けて、洗い流しす事で凸版としてゴム印の型を作るという作業の様子です。

①特殊フィルムにプリントした版下とリジロンという樹脂版を用意します。

Img_1828_2

②膜面を下にしたフィルムを樹脂版にのせて透明ビールシートを被せて真空状態にして密着させます。 

手でくまなく空気を出して密着させないと文字が鮮明でなくボンヤリとなり商品にならないのでバキューム装置の目盛りに頼らずにシートの上から手で空気を押し出し密着してるか入念に確認します。

ビニールシートに穴があいてないかも事前に調べて、汚れていたりしたら取り替えます。

密着してる事を確認して樹脂版を露光機へ引き出しをしまうようにセットします。

Photo_4

③あらかじめタイマーがセットされていて最初の文字を焼き付ける露光(前露光)を3分から4分行ないます。

但し書体によって光を当てすぎると文字が太くなるので字面が太いゴシック体や楷書体は時間を半分位にします。その書体だけマスキングと言って文字の上にゴム印の切れ端を乗せて光を当てないようにします。

その場合は2分は全体の露光、一度引き出した上でマスキングしてから2分と2度に分けて露光します。も一度空気を追いだして再び露光します。

Img_1829_2

青く光っているのが露光中のランプです。

Img_1823

④露光がすんだら綺麗に焼き付けられているか検査して、洗い出し機のマグネットに貼り  付けて蓋を閉じてスイッチを入れます。

マグネットに貼られた樹脂版が右回り、左回りと回転してお湯を張った水槽の中にある板状のブラシが光が当たっていない面の樹脂を洗い流してくれます。40℃のお湯で約4分から5分間洗います。

Img_1825_2

ブザーが鳴ったら蓋を開けて、洗い出された凸版を乾いたタオルで水気を吸い取ります。これを適当にして水分を多く残すと、この後の乾燥中にヒーターの熱で文字部分が溶けてしまうので凸版前面を優しく満遍なく入念に押し拭きします。

Photo_5

その後は機械の下にある乾燥室で45℃位の温風で25分から30分乾燥させてから再び露光機で樹脂を引き締め固めるために今度は5分位光を当てて樹脂版となります。

Img_1830_3

この作業も機械がやってくれるようですが、注意してフィルムに樹脂版の状態や、水温や温度設定を怠りなく常にチェックしておき書体や文字のポイントの大小を見ながら露光時間を判断の上調整して綺麗なゴム印の原版となるので緊張です。

この後はこの凸から母型を作り、ゴム版にプレスする〔流し込み〕作業です。

その様子はいずれまた(゚ー゚)

Gomin

お蔭様で創業50年。

※地方からのご注文も歓迎いたします。

(有)清山堂製印所

電話03-3712-9142   FAX03-3791-7769

« 『いぶし銀の親方』心意気に触れて。 | トップページ | 若田光一飛行士が国際宇宙ステーションの船長に。 »

ゴム印工房だより -製品案内ほか-」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1091808/38907935

この記事へのトラックバック一覧です: ゴム印制作現場より-母型の洗い出し-:

« 『いぶし銀の親方』心意気に触れて。 | トップページ | 若田光一飛行士が国際宇宙ステーションの船長に。 »

最近のトラックバック

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31