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天使になった実君。

  • 弟とおどけて・・。
    長男、実は2005年2月10日に生まれて、8月21日に突然に世を去りました・・。 何もできないパパでしたが愛と笑顔をふりまいてくれました。 感謝を込めて綴りたいと思います。

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2012年4月 9日 (月)

花見と両国寄席。亡き父の誕生日に[浜野矩随]を・・。

昨日は朝から保育園父母会の総会資料の編集印刷を行ない、ほぼ全てのお膳立てを役員の皆さんがして頂いたおかげでスムーズに進みましたヽ(´▽`)/

会長として立ち会っただけで作業も任せっぱなしで打ち合わせ位で申し訳ない位でした。

午後からは二女・二男と家内の三人で川沿いで花見を楽しみ、夜は懇意にさせていただいてます三遊亭京楽師匠がトリを勤められると言うのでお江戸両国亭の寄席に行って来ました。

出し物は五代目三遊亭円楽師匠の18番で直伝の人情噺[浜野矩随]・・・・。

『名人彫り職人の倅であり跡を継いだ矩随が腕が父親に追いつかずにいるのを黙って亡き父の恩義とばかりに贔屓にしていた大店の主人が不出来な作品を出されて怒り、出入り止めにとどまらず[死ね!!]罵声まで浴びせて、本気で死のうとした息子に母親は最期の作品を彫る様に奨めて矩随は力の限り観音像を彫りあげます・・。

母親はそれを大店に持っていき一文も負けずに買いとってもらえと送り出し、それを見た矩随を叱り飛ばした主人は見事な観音像を名人と謳われた父親の作品と見間違い矩随の作と知り、母親の言葉から母親の覚悟を悟り急ぎ矩随と駆けつけると自ら命を絶っていて・・命を投げだしてまで自分を奮い立たせようとしたの親心に報いる為に精進をして父を超える名人となる・・・。』

落語といっても笑いより涙が込み上げる噺で・・・私も聞きながら胸が熱くなりました。

私自身、二代目であり父が急死して泣く泣く跡を継ぎながらも母が存命中はどこかしら甘えていた事が思い起こされました・・。

矩随と違うのは母が亡くなってからもそれなりに身を入れながらも服飾業をしたかったとの若いころからの夢が捨てきれない部分も今もあると言う事・・。何処まで精進したかは何とも恥ずかしくなります。

それだけにこの噺は苦手意識がありました・・。

昨夜はじめて師匠の熱演に接して母も跡継ぎを嫌がり腰が定まらない私を発奮させたくその思いから命を縮めたのかとも感じられた位でした。

亡き父は名人ではないにせよ人柄で多くの方から慕われ、それなりの人物と評されただけに今も亡き父の影が重石のようにプレッシャーと同時に父の子と言う事で助けられている事も多く複雑です。

自由を認められなかった事で疎ましく思えて死後も父を受け入れずにいますが奇しくも昨日は父の誕生日、その日にこの噺に接したのも何かの巡り合わせにも思えました。

私も矩随のように親の名と死を超え腰据えて生きたいと・・。この名作を生で聴けて良かったと演じていただいた京楽師匠に感謝です。

終演後は京楽師匠と大楽・楽生両師匠に前座のたい好さんにシナリオライターの先生に共に創作落語をお手伝いさせて頂いたYさんとお友達の方と楽しい打ち上げの時間を持たせていただき、大楽師匠と母校が同窓で学部も一緒だと分かりホッコリしました(*^-^)

落語って良いです!! 昨夜の[浜野矩随]噺といい師匠の名演といい本当に素晴らしかったです。

20070323kyorakusan

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コメント

う~ん、いい噺だったみたいだね~。
僕も聞きたかったな~。
京楽師匠の人情噺は、僕も大好きです!

小じんまりした寄席で噺家さんとの距離も近く楽しめるよ。
今度一緒にいこうscissors

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